No.002 育暮家りふぉーむ
築20年位の家でも耐震補強が必要ですか?
◆解決法
必要な場合が多いかと思います。
建築基準法の耐震基準は大きな地震が起こるたびに改正されてきました。近年では、神戸・淡路大震災を受けての改正は大きな改正でした。
改正された大きなポイントは、耐力壁のバランス確保や接合部の金物補強の強化でした。
施工されたのが2000年ですが、現場に落とし込まれるにはタイムラグもあります。
法に合致されることとは別に、耐震上確認しなければならないことも周知されるようになってきました。
耐震補強のための計算プログラムも改良、整備されてきましたので、最新のプログラムでのチェックも大事です。
ただ、気を付けなければならないのが、現場が分からない人が紙面上だけで耐震補強計画を行い数字だけの耐震補強になってしまうことです。

2000年の法改正では、このような接合部の補強金物が一気に増えました。
これは最近の新築の例ですが、柱が土台(基礎)から引き抜かれてしまうのを防ぐ金物です。柱の上下に計算して必要な個所に設置します。
ただ、リフォームでは基礎もできていますので様々な工夫で対応していきます。
またこのコーナーでご紹介していきたいと思います。
必要な場合が多いかと思います。
建築基準法の耐震基準は大きな地震が起こるたびに改正されてきました。近年では、神戸・淡路大震災を受けての改正は大きな改正でした。
改正された大きなポイントは、耐力壁のバランス確保や接合部の金物補強の強化でした。
施工されたのが2000年ですが、現場に落とし込まれるにはタイムラグもあります。
法に合致されることとは別に、耐震上確認しなければならないことも周知されるようになってきました。
耐震補強のための計算プログラムも改良、整備されてきましたので、最新のプログラムでのチェックも大事です。
ただ、気を付けなければならないのが、現場が分からない人が紙面上だけで耐震補強計画を行い数字だけの耐震補強になってしまうことです。
2000年の法改正では、このような接合部の補強金物が一気に増えました。
これは最近の新築の例ですが、柱が土台(基礎)から引き抜かれてしまうのを防ぐ金物です。柱の上下に計算して必要な個所に設置します。
ただ、リフォームでは基礎もできていますので様々な工夫で対応していきます。
またこのコーナーでご紹介していきたいと思います。
