藤枝市 リフォーム 育暮家 家は新築から始まり、メンテナンスやリフォームを繰り返し、維持されていきます。生活スタイルも家のつくり多様化したい時代にこそ、「ライフサイクルリノベーション」の考え方が大事になります。家は住み継がれていくことで長寿命となり、その役目を果たします。
2015. 9. 24

育暮家の家づくりの素材について vol.1

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育暮家ではどのようにして素材の選択をしているのでしょうか

「最近ガルバリウムの外壁が多いですね。」

言われればそうかもしれません。ガルバリウム鋼板とシックイの腰壁が定番になっています。

ガルバがとてもきれいに、シンプルに活かされた建物(建築家秋山東一氏設計)に初めて出会ったのは

20年前になります。

いわゆるトタンとは比較にならない耐久性をもつ素材、ガルバりウム鋼板の登場により

可能になったテデザインでもあります。私たちはそこから影響を受けました。ガルバリウム合板は15~20年

で塗り替え時期を迎えますが、外壁からの雨漏りもなく安定した素材です。

素材はその特徴を知りうまく活かすことが大事だと思っています。ですから、外壁に限らず育暮家の素材の

選択は下に挙げた諸要素に照らし、自由に行なわれていきます。

■育暮家の素材選択要素

1、質感・素材感・風合い
2、耐久性、安全性、機能性
3、メンテナンス性
4、美しさ(素材の魅力、機能美、経年美、伝統美、デザイン)
5、職人の手仕事、手をかける喜び(DIYできる)
6、天然、自然素材
7、地場産
8、作業性、調達利便性、継続性
9、循環性(リユース、再生、リサイクル)
9、コスト(導入時コスト、メンテナンスコスト)
10、その他(周辺との調和、廃棄物処理)

■素材は使い方で生きるもの

素材は経年後の美しさでその良さが判断されることも多いですね。メンテナンスフリーを求めて

手がかからない素材の選択もありますが、適材適所で素材の魅力を目いっぱい生かしたいと思います。

育暮家は地域の木材を積極的に内外に使用しています。

森林大国である日本。木の家が日本の気候風土の中で地域の風景となって愛されてきました。

でも、木材ゆえの課題はあります。焼き物や樹脂などと違って、木は湿気に少し弱いところがあります。

そこで、使い方に知恵をしぼり、塗装や日頃のメンテナンスにも工夫をします。

また、100年を超す木の古民家に習い、先人の残してくれた木の使い方を学ぶことで木は長持ちします。

■自然な素材を人の手で用いる

職人さんが少なくなる中、職人さんの仕事を必要としない素材選びが進んだ結果、更に職人さんが減って

しまいました。

特に左官仕事は手仕事が中心となります。私たちは自然な素材を扱う左官の仕事を増やしたいと思っています。

自然な素材は人の手で活かすのが基本ですね。

大工さんの道具は木材を加工する為に使用するものでした。今では使用する機会を失ったものも多くあります。

私達は大井川の木を使用します。近くの森にある身近な素材だからです。

山の木から家になるまで人が見える素材は安心です。

フローリングは大井川の杉と桧を加工して使います。

ナラ・オーク等の広葉樹のフローリングは強度や色合い、機能性や家具との調和を考えながら選んでいます。

■コストの課題

住まいの省エネ性能向上に拍車がかかっています。

エネルギー問題や健康において住まいの果たす役割が大きくなっています。

合わせてそこにかかるコスト負担を考えなければなりません。

従来どおりの予算配分ではバランスがよくありません。予算配分に優先順序メリハリをつけることがポイントになります。

素材選びで予算調整をすることになっても、素材の魅力を引き出すこと、時間をかけ手をかけ豊かな家をつくる

ことに心掛けたいと思います。

総合パンフレットで素材について詳しくお伝えしています。育暮家むぱすでは様々な素材に出会うことがで

きます。是非、お出かけ下さい。