藤枝市 リフォーム 育暮家 家は新築から始まり、メンテナンスやリフォームを繰り返し、維持されていきます。生活スタイルも家のつくり多様化したい時代にこそ、「ライフサイクルリノベーション」の考え方が大事になります。家は住み継がれていくことで長寿命となり、その役目を果たします。
2018. 11. 16

藤枝で古民家リノベーション vol.1 床下の湿気

古民家リノベーション工事が始まりました。
床を解体し、床組の補強を進めています。

 床を解体してみたところ、湿気が予想以上に多く、
予定部分より広く防湿対策を講じることになりそうです。

 現場で解体してみて、想定外の状況にぶつかることもリフォームの特長です。
問題を把握して正しく判断し、対応できるスキルがリフォームでは大切です。

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 ここは湿気対策として防湿コンクリートを施工した部分です。
土台や柱脚部を覆うことのない高さで防湿シートを敷いた上に
コンクリートを打設します。

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 昔ながらの土壁があらわになっています。
古民家のリフォームでは本当に自然に返るものだけで作られている
ことに気づきます。

 このような現場状況では図面だけでは職人さんたちが理解できないことも
多いのでスケッチを残します。
絵になっていると現場に来てくれた住まい手さんにも伝わりやすいです。
変更等があった時、完成のイメージが誰にでも分かりやすいのはいいですね。

 古民家の現場には日本の住まいの工夫が詰まっています。
この家を建てた大工さんが残してくれた仕事に感動したり、
ほっこりしたりして工事を進めていきます。

 現場の周りは自然が多く、行くたびに風景に色の変化が加わって楽しいです。

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明日11月17日(土) 10:30~
テレビしずおか「オンリーワン古民家探訪」という番組で、
育暮家の古民家への取り組みが紹介されます。
ぜひご覧ください。

静岡県藤枝市青南町2丁目8-7
育暮家ハイホームスhuji


2018. 10. 24

第35回住まいのリフォームコンクール 古民家で受賞!(静岡)


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第35回住まいのリフォームコンクール(全国) 住宅リフォーム部門で優秀賞に選ばれました!
主催:住宅リフォーム・紛争処理支援センター
後援:国土交通省、住宅金融支援機構、都市再生機構、住宅瑕疵担保責任保険協会、住宅リフォーム推進協議会

授賞式に工事の担当をしたスタッフが参加してきました。
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築150年になる古民家を半年以上かけてリノベーションしました。
古民家の風情を残したいという要望に応えながら
寒さ、暗さ、動線の悪さを改善しました。
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サッシではなく障子のままの外観。
それでも生活空間の温度を保てるように工夫をしました。
工事の前後で温度測定をし、暖かさを逃がさない暮らし方もお話していきました。

大きな階段ホールの温度低下が解消したことが実測でもわかりました。

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受賞作品をまとめた冊子もつくられました。
こちらはむぱすでご覧いただけます。

こちらのお住まいは静岡のお茶農家です。
工事後に古民家カフェも始めました***
古民家カフェのお知らせはこちら。

空き家が増える中、この古民家は次の世代に繋がっていきます。






2018. 10. 19

古民家をつなげる方法(静岡)

 古民家は言葉や数字では表せない魅力があります。


ただ維持していくには中々難しい問題も抱えています。


今回は自分の家は古民家かな?と思っている方、


古い家をどうしていくのが良いか悩んでいる方に、


「一部分を残す」という選択をしたお住まいのお話を書いていきます。

古民家の残し方、つなぎ方というと、「古民家再生」とか「移築」とか


そんな言葉が出てきます。ちょっと敷居が高そうですね。


特別なつくりではないけれど、


いつも見上げていたこの梁、大黒柱は思い入れがあるんだよな・・・。


簡単に建替えの決断はできない、でももうこの家を維持するのも難しい。


古民家に住む多くの方が抱える悩みでもあります。

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 現在工事進行中の静岡の家の方も悩みながら結論を導き出しました。


それは思い出深い住まいの「一部分を残す」ことでした。


いかに残すか、そしてその答えは玄関脇の8畳間を建て替える家の中に


再現することでした。


解体は8畳間をいかしどりする為に解体業者さんと大工さんたちとの連携で


行われました。

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手前に写っている長さ7間(≒1274㎝)の丸桁も再利用します。


くさびや栓を抜きながら丁寧に解体されていきます。


建てた大工さんの仕事に思いを寄せながら。

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再び8帖間が暮らしの中に育まれていく日が楽しみです。


古民家のつなぎ方には


■全体を直して、次の世代が住みやすく不安・不便を解消していく方法


■部分的リフォームで暮らし改善をする方法


■思い入れのある建具や梁、柱を古材として再利用する


■今回のように一部分を残すという方法


そして他人に譲ったり、高年者の施設として活用していく方法もあります。


古民家に限らず、つなぎ方は一つではなく多様な選択肢が検討されなくてはなりません。


長い時間を超えてきた家のために、同じように時間をかけて家の未来を


決めていきたいですね。


古民家リノベーションには一軒一軒のストーリーがあります。


11
月にはそのストーリーをたくさん用意し、ご紹介できればと考えています。


HPでお伝えしていきますので楽しみにお待ちください。


古民家パンフレットの歓声が遅れています。


とても楽しく、中身の濃い出来上がりです。


もう少しお待ち願います。

古民家リフォームについてはこちら

育暮家が古民家を移築再生した物語「青野さんっち移築物語」はこちら

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静岡県藤枝市青南町2丁目8-7

育暮家ハイホームス





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