藤枝市 リフォーム 育暮家 家は新築から始まり、メンテナンスやリフォームを繰り返し、維持されていきます。生活スタイルも家のつくり多様化したい時代にこそ、「ライフサイクルリノベーション」の考え方が大事になります。家は住み継がれていくことで長寿命となり、その役目を果たします。
2018. 2. 13

耐震診断から~暮らし全体のリフォームへ vol.4(焼津市)

現場は構造的な部分、耐震補強や、断熱・気密の施工が終わりました。
続いて天井や床の仕上げ工事です。
天井や床の表情は素材が持つ性質が暮らす場の雰囲気にとても大きく影響すると思います。
 そこで、今回は仕上げ材のお話です。
こちらは脱衣場の天井です。
 脱衣場は湿気のこもりがちな場所です。
排気・換気や通風がしっかりできる工夫とともに、
仕上げ素材も湿気対策に配慮して選んでいきます。

変換 ~ sumita4.jpg

 ここでは節の無い、色味の揃った大井川の杉材を選択しています。
杉材は安価で天井張りや収納スペースの壁等によく使います。
とはいえボード+クロスよりは高くなります。
島田市金谷の落合製材さんから納めてもらいました。


 下は床を貼っているところです。

変換 ~ sumita4-2.jpg 

 床は大井川産の桧です。
大井川産の桧には節有と無節の2タイプがあります。
好みもありますが、価格からいえば節有が2~3割安くなります。
木材は清々しい香り、暖かい表情、優しい肌触り。
暮らしの場を包む素材として、いいイメージを持っている方が多いと思います。
私たちの事務所も桧の床板が張ってあります。
仕事中に意識することはありませんが、帰り際にスリッパを脱いで
出口へ向かおうとするとき、さらっとして柔らかい感触が伝わってきます。
実はちょっと贅沢をしているのですね。


 事務所スペースは床暖房になっています。
「無垢の床板は床暖房に向いていない?」
そんな話を聞くことがあります。
それは熱によって木材の伸縮があるからだと思いますが、
育暮家は長年OMソーラーの床暖房を扱ってきて、その辺の経験は豊富です。
もちろん収縮はあります。でもそこは無垢の気持ちよさと比較するとなんともないことですね。
キズはつきますが、それは味にもなっていきます。
その変化が無垢の魅力でもあると私たちは使い続けて実感しています。
そのことを最近「時間のデザイン」と教えていただきました。

 時間をかけて使い込まれることでしか出せない表情。
その家ごとの木の表情になっていく楽しみも木材は与えてくれます。

過去の記事へはこちらから
耐震診断から~ 暮らし全体のリフォームへ vol.1
耐震診断から~ 暮らし全体のリフォームへ vol.2
耐震診断から~ 暮らし全体のリフォームへ vol.3
耐震診断から~ 暮らし全体のリフォームへ vol.4
耐震診断から~ 暮らし全体のリフォームへ vol.5


静岡県藤枝市青南町2丁目8-7
育暮家ハイホームス