藤枝市 リフォーム 育暮家 家は新築から始まり、メンテナンスやリフォームを繰り返し、維持されていきます。生活スタイルも家のつくり多様化したい時代にこそ、「ライフサイクルリノベーション」の考え方が大事になります。家は住み継がれていくことで長寿命となり、その役目を果たします。
2017. 11. 20

家族の輪と和と笑を増やしていくリフォーム vol.3 (菊川市)

 リフォームでは、住まい手さんからはっきりとした直したいところが出てくる

事が多いです。その改善を目指して打ち合わせが進んでいきますが、

そこには注意ポイントがあります。

それは住まい手さんが本当に求めているところは何なのかを考えてみることです。

例えばここに手すりを付けたい⇒ここで手すりを付けたら、そのご要望は達成します。

でも、よく考えてみると手すりがほしい、それは年齢に合わせた住まい、

安全な暮らしがほしいという潜在的なニーズのあらわれだと思うのです。

潜在的なニーズの一部分の解消ではなく、根本を探すことが大切だと思っています。

 

 今回のリフォームも高齢になったご両親と同居する中で、

二世帯が暮らす不便をなくしたいとのことでした。

キッチンを使い勝手よく新しくしたい。でも浴室・脱衣場の寒さはほっておけない。

浴室はまだいいかな。そんな感じのご要望でした。

浴室・脱衣場の寒さは、高齢の方の健康には負担が大きいですね。

特に冬、脱衣場の温度が12度の家と14度の家に暮らす方に調査をしたところ、

半数が要介護状態になる年齢が76歳と80歳と4年も差が出るという結果が出たようです。

(脱衣場が12度ある家はどのくらいでしょうか?)

変換 ~ 20170927114049-0006 - コピー.jpg

YKK AP株式会社 「マドコト」より

 

 そこで、浴室・脱衣場・廊下・洗面までリフォーム対象空間を広げて、

ヒートショックの少ない暮らしを提案しました。

暖かくするための断熱改修は解体の規模が膨らみ、コストもかさみます。

ここで頭をひねるのが断熱するエリアを絞り込むことです。

 ご家族の生活スタイルや日照の有無(専門的にはダイレクトゲインのある部屋の有無)

等を確認し、予算配分にも配慮しながら断熱空間を決めて打ち合わせを詰めていきました。

変換 ~ 岡澤さんvol.3 図.png

 断熱は家全体を包み込むことが基本ですが今回のように部分的に断熱空間を

作る方法は効果的で現実的ですね。

 さあいよいよ本格的な冬到来です。

50歳を超えていく頃、身体のセンサーも少し弱っていくといいますね。

この冬は暖かい空間で、去年の冬と「ちょっとちがうね」と、

ご家族でくつろぐ時間がちょっとアクティブに・・

そんな暮らしになってくれたらと思います。

家族の輪と和と笑いを増やしていくリフォーム vol.4
家族の輪と和と笑いを増やしていくリフォーム vol.3
家族の輪と和と笑いを増やしていくリフォーム vol.2
家族の輪と和と笑いを増やしていくリフォーム vol.1


変換 ~ DSCN3164.jpg

静岡県藤枝市青南町2丁目8-7

育暮家ハイホームス