藤枝市 リフォーム 育暮家 家は新築から始まり、メンテナンスやリフォームを繰り返し、維持されていきます。生活スタイルも家のつくり多様化したい時代にこそ、「ライフサイクルリノベーション」の考え方が大事になります。家は住み継がれていくことで長寿命となり、その役目を果たします。
2017. 2. 17

防音工事は暮らしの質を上げる vol.1

2つの小さくて大きな防音工事を行いました。

育暮家はいほーむすがつくっているのは開放的な「リンゴのような家」です。家族みんなの気配を感じながら暮らすことを大切にした家づくりです。

でも、そのなかでも配慮が必要なことがあります。

お互いの声、音などがじゃまにならないようにする時期がある場合です。

休む時間が違ったり、集中したい時、自分だけの時間が必要な時。

こんなときは音が遮断される必要があります。

それが一時的なら家族の協力で納めることもできますが、長期的になると家の防音対策も必要になります。

防音工事はとてもシビアな部分がある工事です。人の耳は気になればなるほど敏感になり、更に音を拾うようになります。防音効果を判定するには集音器などを使ってビフォア・アフターを確認するのがいいのですが、やはり、気持ちが晴れる納得を求めていくことが、数値より大切だと思います。

今回2つの防音工事を施工しました。1つは階上階下の床、もう1つは間仕切りでした。

2つともライフステージの変化から発生した防音リフォームです。


先ずは、上下階での生活時間の違いからくる生活音への対策として一階天井に防音工事をさせていただいた事例です。

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一階の既存天井に防音と吸音施工をしていきます。
プラスターボードに断熱材を吸音材として使用しさらに部屋側に遮音シートを
施工していきます。遮音しそれを通過した音を吸音し、さらにそこを通り抜けた音を遮音シートで反射させ、再度吸音させます。それで通貨した音をプラスターボードで遮音しました。
費用対効果を考えながら防音工事は行わなければなりません。
音が伝わってくるのは面だけではなく、1,2階とつながる壁の間も気をつけなければなりません。
ただ、人間は気になると更に耳も敏感になります。
集音器のレベルが50%下がっても、「変わらないみたい」となります。
住まい手さんのマインドケアも気配りが大事ですね。

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施工後に、住まい手さんから二階の音がかなり緩和されました!
とお話しいただけました。
ご家族は長い人生の中、様々な変化を迎える時期がきます。
家がどのようにそれを受け止めていけるか。
また、私達がどれだけアドバイスと工事で応えていけるか。
これからも実践と知恵と技術を振っていきたいと思います。